「アイドル」の向こう側 2

SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]完走おめでとうございます!!!!お疲れ様です!!!!!ありがとうございます!!!!!!

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謎の勢いで行ったニューアークも、会場にタクシーで乗りこんでしまった大阪も、やっと真正面から演出見れた名古屋も、そりゃもう全部全部楽しくて幸せだった!ありがとうございます!お世話になりました!!!!!!!
わたしもSEVENTEENも健康で終われて良かった良かった。

ニューアークは会場が小さめだったから刺激を受けすぎて必要以上に自分の人生を振り返ったりもしましたが

sawataber.hatenablog.com

ドーム公演はのんびり演出を見たり、モニターに映る美貌に沸いたりと単純にアイドルのコンサートを楽しめて良かったです。
本編最後のところで太陽にいちばん近かったのがジュンさんでいつもニヤニヤしちゃったな。

今までドームはジャニーズのコンサートでしか行ったことなかったので、初めてジャニーズ以外のコンサートを見て文化の違いにオオーとなったりしました。カラット棒ががっしりしすぎて翌日右腕筋肉痛だったのも良い思い出(運動不足)。

あとジョシュアさんがロイヤルすぎて王太子が公務で来てんのかな?と錯覚してしまったりもしました。


※この後からわたしはジョシュア王子に心を囚われ続けることになる

そして何より良かったのは、ジュンさんがまだ「アイドルの向こう側」にいてくれたことを大大大実感できたことです。
ニューアークでも、大阪でも、名古屋でもジュンさんがアイドルを楽しんでいて、それがわたしの見たいアイドルであったことが何より嬉しかったのです。

「アイドルの向こう側」というのは、わたしがジュンさんを好きになって初めて迎えたジュンさんの誕生日に書いたブログのテーマなのですが

sawataber.hatenablog.com

アイドルであるジュンさんと、ファンであるわたしは見つめあっているのではなく、「アイドル」というものをそれぞれの立場から見ていて、わたしがふと目を凝らした時に「アイドル」越しに見えたのがジュンさんだった、という話です。

わたしがSEVENTEENを、ジュンさんを好きになってから2年以上が経って、お互いがお互いの人生を生きていく中で分岐点なんて沢山あったと思います。
だって人生なんて周りから見たら本当になんでもないような些細なことで急カーブしたりするじゃないですか。

わたしにだって、ジュンさんにだって、SEVENTEENの他のメンバーにだってそんなタイミングがあったって全然不思議ではないし、それを責めることなど当然できないわけです。

でも、この2年以上の間、わたしが見ている「アイドル」の向こう側に、ジュンさんは変わらず立ち続けてくれた。お互い微動だにしなかったのかもしれないし、もしかしたらわたしもジュンさんもちょっとずつ動きながら対角線上にいたのかもしれませんが、どうにせよニューアーク・大阪・名古屋でジュンさんを見て、ずーっとそんな奇跡みたいなことを感じ続けられたことがすっごく幸せだったのです。

 

名古屋2日目、アンコールの最後、会場に手を振り続けるジュンさんの姿が映るモニターを見ながら、これがわたしが目にする最後のジュンさんだったらどうする?と考えてみました。

それでも良い、と思いました。

それくらい綺麗で、素敵で、1ミリのズレもなく、アイドルの向こう側にいてくれた。
目は1回もあってないけど、わたしが見たかったのは、たくさん素敵な姿を見せてくれて、誰よりも会場に手を振り続けて、コンサートを楽しんでいる姿だった。
それが全部見れた!これほど嬉しいことはないのです。

 

改めて、ジュンさん、SEVENTEENの皆さん、本当にお疲れ様でした!!!
また会えるといいな。それまでお互いの人生をそれなりに過ごしていきましょう。イェーーイ!!!!

あまりの爆イケっぷりに「挑発顔だ〜!!!!!!!!!!」と言いながら撮った写真

異国の地でSEVENTEENを見てきた話

 

SEVENTEENかっこいいよ~〜〜〜〜!!!!!!!うわ〜〜〜〜~ん!!!!!!!!


ということで(?)SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] ニューアーク公演に行ってきました~!!!

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運試しのつもりで応募したJTBツアーに当たり、SEVENTEENのコンサートに行ける!という嬉しさより、本当にアメリカ行くの……?英語できないのに……?生きて帰って来れる……?という動揺が圧倒的に勝った状況からのスタート。ひとりで応募していたので割と真剣に命の危険を感じていました。本当にノリで行動するのは良くないよ…(自分へ)

しかも考えてみたら、SEVENTEENのコンサートに行くのは初めてだったんですよね。初めてがニューアークって!いい加減にしなさいよ!!!
でも結果的にはとても良い席ですごく楽しめたしニューヨーク観光もそれなりにできて最高でした。*1
ニューヨーク行くのも初めてだったので、ベタな場所行きまくりのウキウキ観光客ムーブをかましてやりました。

ちなみにトレカ持って写真撮っている人間は周りにいませんでした(そりゃそう)


肝心のコンサートの様子は写真とか動画とかたくさん出回ってるのでそれ見た方が早いのですが、3時間通してとんでもないエネルギーすぎて、とてもじゃないけど1~2万くらいのキャパで収めていいコンサートではない。絶対にドームでやるべき&見るべきコンサートだと強く強く感じました。

そもそも始まる前から引くくらいの熱気。ずっとMVが流れてるんですけどそれだけで大盛り上がり。メンバーが映る度フゥーーー⤴︎︎︎ヒューーーー⤴︎⤴︎⤴︎みたいな。うまく伝わるかわかりませんがとにかく欧米諸国の人々の盛り上がり方を想像してみてください。それです。
特にFearのMV流れ出した時の盛り上がり方ヤバすぎて笑いました。わかる、みんなFear好きだよね。Fearで世界平和実現できないかなと思いを馳せていたら始まりました(集中しなよ)。


始まってからはせっかくメンバーの表情もわかるくらいの席だったのでジュンさんロックオンで見続け、HOTの影スライディングを生で目撃し大興奮。最高だ!

ジュンさんは全編通してずーーーっと表情管理完璧だし、ダンスも綺麗で見てて気持ちいいし、わちゃわちゃ曲で永遠にお茶目な行動してるし、何よりビジュが良い。
ちなみにどのくらいジュンさんをロックオンしていたかというと、話題になってたジョンハンさんの髪型に気づいたのがアンコール中だったくらいです。そのくらいジュンさんを見続けていた。へへっ

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iPhone最新機種にしておくべきだったな…と後悔する写真

センステは背中側から見る感じだったから、チッケムではあんまり意識して見てなかった動線もばっちりわかって新鮮でした。

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こんな感じ

HANABIの時も似たようなこと書いていたんですが*2メンバーが出てきた瞬間、個人個人から感じる気迫?みたいなものがあまりにも強かったことも印象的です。

想像を絶する努力をしながら生きてないと滲み出ない気迫というのかな……もはや覇気とでもいうのでしょうか。とにかくそれを感じた瞬間、メンバーの後ろにこれまで歩んできたとんでもなく険しい道程が見えた気がして、文字通り息を呑んでしまうほどでした。多分あと数年SEVENTEENに出会うのが早かったら、もう少し早くこのコンサートを見ていたら、自分の生き方と比較して普通に打ちひしがれて好きになれてなかったと思うくらい。

もちろん、彼らの持って生まれた才能やセンスも多分にあることは理解しているけれど、もしかしてわたしも10代の頃にもっと努力を厭わない選択をしていたらこうなっていたのではないか(歌って踊っていたとかではなく、同じような気迫を持って生きていたのではないかという点で)と、人生の分岐後の自分の姿を見せつけられた気がしました。
月並みだけど、一生懸命生きることの壮絶さと素晴らしさをわからせられた感じ。
それくらい凄まじかったんですよね。


わたしは、色々と諦めたりサボったりしてきた人生でもそれなりに気に入ってるので今更彼らと比べて打ちひしがれたりということはありませんが、その代わり死に際に後悔する覚悟はしています。

いつかの死に際に思い出すのはニューアーク公演の彼らの姿なのかもしれない。あの時、SEVENTEENと同じような選択をしていたらどうなってたんだろう?と。

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後ろから見るアイドルって…いいですよね…

何が言いたいかというと、ドームであの公演が見られるのは楽しみすぎる!ということですよ。

会場の都合なのか、北米ツアー全編そうなのかわからないけど、ニューアークではステージが小さく感じたのでもうちょっと豪華に!チケット代高いんだからバチバチにセット組んでやって欲しいです!お願いします!

あとムービングステージ作ってください!気球のひとつやふたつくらい飛ばしてください!あとクレーン全員分あっても良いと思います!!!!!お願いします!!!!!!!!!


それにしてもニューヨーク、あまりにも雑然としていてすごい街でした。多分その雑然さが好きな人、心地いい人がいるということもわかるんですけど、わたしは旅行で数日間滞在するくらいがちょうど良かった…。

往復JALだったのですが、帰国日に飛行機に乗った瞬間CAさんに おはようございます、お待ちしておりましたって言われた瞬間「秩序~!!!」て泣き叫びそうになってました。
現地でメトロカードを毎日部屋に忘れるだらしなさがあっても、一人暮らしの部屋のカーテンが汚すぎて親に「お願いだから変えてくれ」と懇願されるような人間でも、お風呂の電気が消えたまま1年経過しようとしている(ニューヨークのホテルはお風呂の電気がつく時点で最高だった)ダメっぷりでも、ある程度の秩序の中にいる方が心地いい純日本人だと感じました。


あー!!!!!早くドーム行きたいよ!!!!!!

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なんかわかんないけど楽しそうな写真

 

*1:ニューアークとニューヨークはそこそこ近く(渋滞してたので細かくはわからないのですが車で30分〜1時間くらい?)、ニューアーク公演といいつつホテルはニューヨークでした。

*2:https://sawataber.hatenablog.com/entry/2022/05/11/223233

初めて生でSEVENTEENを見た話

 

お母さ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!!!!!!!!!!!!!

SEVENTEEN、いたよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

…ということでSEVENTEEN 2022 JAPAN FANMEETING 'HANABI'』に行ってきました。

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腹立つほど雑な写真

 

昨年エントリーした沼落ちブログ↓の最後に

sawataber.hatenablog.com

「会えないことが当たり前」の世界で彼らに出会ったわたしが、元に戻った世界で彼らにどういう感情を抱くのか、本当に楽しみ。
果たしてわたしが彼らのコンサートに行ける日は来るのか!?

と書いていたけれど、1年4ヶ月越しでついにその時がやってきたというわけでした。*1

2週間前くらいから「逆に行きたくない」やら「もうSEVENTEENがうちに来い」(ナマ言ってんじゃないよ)やらと
救いようのない拗らせオタムーブを発動していた一方、ファンミーティングの日に向けてコロナだけには罹りたくない一心で職場の飲み会を放棄するという情緒不安定な日々を過ごしていました。

感想としては、冒頭に書いた通り
「いる!!!SEVENTEENが!!!同じ空間に!!!いる!!!!!!!!!!!」という感じでした。
だって「会えないことが当たり前」の世界で出会ったんですよ。
いると思わないじゃん(いる)

ジュンさん、いやさん、どんな言葉を使っても表せないくらい綺麗で、かっこよくて、無邪気で、優しくて最高でした。
でも中盤のパステルお衣装の時に一人だけ『DREAMYOGA』てデカデカと書いた謎Tシャツ着てて双眼鏡で5度見しました。何あれ*2

あとミンギュ♡が生で見てもやっぱり爆裂にメロくて危なかったです。
わたしが如何にミンギュ♡の顔と身体目当ての女なのかということを思い知らされました。*3

思えばファンミ前からヤバい兆候はありすぎた

あとはもう、サングラスをつけたエスクプスさんをノーマーク状態でうっかり双眼鏡で見て喰らってしまったり、
韓→日曲で1番気持ちいい歌詞だと思っている「I wanna run away 一旦離脱」を聴けて密かに興奮したり、
花道で仲良く歩くソラブーを見てギョエエ…となったり、
わたしの急所ことジスハンが同じトロッコに乗っていてデヘヘ…となったりもしました。(知性が感じられない反応)

あ〜あ。あと100回HANABIやってくれないかな〜〜〜〜〜〜。シュン😔


そういえば、沼落ちブログでSEVENTEENに落ちたきっかけはユウヤテゴシのNEWS脱退による悲しみだと書きましたが、
さいたまスーパーアリーナは、確か最後に4人のNEWSを見た場所なんですよね。
わたしはやっぱりどこまで行ってもジャニーズのオタクをやっているという根底がありながらSEVENTEENを応援していて、
極端に言うとジャニーズ越しに他のアイドルを見ていることが多いんですが、その原体験を作ってくれたグループの儚い煌めきを見た場所でSEVENTEENを見ているということも、なんだか感慨深いものがありました。

そして彼らのパフォーマンスを見て「なんか楽しそうに生きてるな」と羨ましく思えたことも、とても良かったです。
多くの人に応援されて、キラキラした舞台で歌って踊ること自体を羨んだのではなく、
一生懸命、思いっきり、がむしゃらに生きてきた先に今の素敵な彼らの姿があるんだなと感じさせられて、それが羨ましかった。

わたしは、どうせいつか亡くなってしまうのだからできるだけ楽に、何も起こさずに生きていきたい人間です。
頑張っている人を見て頑張ろうとはもう思わないし、逆に「これだけ頑張っている人がいるなら、わたしはまあ、いいかな」とその場で寝転んでいるような人間です。
ゆるく生きて、適当なところで楽に死んでいくのが理想です。

でも、彼らはそれが全てではないということをあの場所で証明してくれたように思います。
一生懸命、思いっきり、がむしゃらに生きてみるのもまた、良い人生だということを、身をもって感じさせてくれたと思います。
こういうことを感じさせてくれた彼らは、例えば彼らがアイドルではなくなっても、わたしが彼らのファンではなくなっても、
わたしの自分の人生にとって意味のある存在で居続けていてくれるかもなあと考えたりもしました。

うん。
とにかく行けてよかった!最高だった!
終わったことが寂しくて、ファンミ後の世界を生きているということがまだ信じられないくらいに楽しかった!!!!!

ドームツアーが待ち遠しい!もう、ドームがこっちに来い!!!!!!!!(???)

 

 

 

*1:正確にはコンサートではなくファンミーティングだけどね!

*2:調べたら良いお値段のTシャツでした

*3:ちゃんと性格も好きだよ

永遠に!SEVENTEEN!!

永遠などないとわかってる
それでもまだ願ってしまうのは

ー永遠/NEWS

突然、担当している日本のアイドルグループの歌詞を書いてしまいましたが、今回のテーマに沿った曲ということでお許しください。

なにはともあれ今年、楽しかったー!!!!!!!
まだまだ大変な世界だけど、心配になることもゼロではなかったけれど、プラスな出来事がそれを余裕で追い抜いていく1年になりました。カラットとしてオタ活できたこともとっても嬉しかった!

それにしても、ひとりじゃないもYour ChoiceもAttacaもあいのちからも全部今年かい!寂寞号登机口もBittersweetもSpiderもSide By Sideも全部今年かい!すごいな2021!すごいなパワーオブラブイヤー!!!

まだまだ現場はありませんでしたがカフェ行ったり

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ミュージアム行ったり

カフェ行ったり

ジュンさんがセクシー担当になってて気絶しましたね……

ポップアップ行ったりしました。

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顔良いですね………………

カフェはネタ切れにならんのか…と心配したりもしました。(余計なお世話)もしあれならチーズパーティもう1回やってくれてもいいよ。
あとギャンブラーにもなりました。

SEVENTEENに落ちたオタクがギャンブラーになった話 - つくばねの

にもかかわらずTwitterでは同期おぬの話とか、せぶ恋とか、SVTANNとか、発作のように日本のアイドルの曲をSEVENTEENに歌わせたくなったりとか、そんなことばっかり言ってましたが…反省反省。
※年末だし同期おぬまとめでもしようかなと思いましたがなんか怖いのでやめました。


さて突然ですが、永遠に存在するものはないですよね。アイドルも人間である以上、残念ながら永遠ではないし、わたしの命も気持ちも永遠ではないですね。(ほんとに突然)

これまで、アイドルというのは有限だなとずっと感じていました。むしろふといなくなってしまう、儚いものだからこそ煌めくのだと考えていました。

入れ替わりの激しい女性アイドルグループを応援していたからかもしれないし、ある日いきなりいなくなってもおかしくないジャニーズJrを応援していたからかもしれないし、人数が減っていくグループを担当して、減っていく様を目の当たりにしているからかもしれないですが、わたしはアイドルに永遠(のようなもの)を求めないです。ずっと〇人一緒にいてね!とはもう思わないです。人数はその時代を表すものであって、それが増えようが減ろうが、極端に言うとそのグループが無くなってしまっても、寂しいけどまあいつかそういう日は来てしまうんだよね、という、そんな感じです。

一方で、ここ1年半くらいSEVENTEENを見ていて思うのですが、彼らは「永遠を錯覚させる」のが上手いですよね。ずっと13人で、ずっと素敵な音楽を作り続けて、ずっとステージでアイドルをしていてくれるような、そんな永遠を。

永遠なんてないとわかっているのに、彼らを見ていると、それを信じてみたくなります。叶わないはずのものを叶えてくれてしまうような気がします。
彼らなら、誰も成し遂げたことのない、有り得ない「永遠」を見せてくれるんじゃないかと期待してしまいます。

冒頭に書いた歌詞とその続きを改めて書きますが

永遠などないとわかってる
それでもまだ願ってしまうのは
その笑顔をこの先もずっと
もっと永く見ていたいと思うから

ー永遠/NEWS

彼らの笑顔を、活動をできる限り永く見ていたい。そう思わせてくれる力こそが「永遠を錯覚させる力」なのかもしれないなと思います。

そう思わせてくれるのは、もしかして本人たちが1番「永遠なんてない」ということを分かってるからなのかもしれないですね。
だから永く続くものはあるのだと、身をもって証明したいのかもしれないし、そんなつもりはなくても少しでも今を続けたくてそういう振る舞いをしているのかな。

あとはメンバーもファンも、13人でいることにすごくすごく拘りますよね。前述した通りわたしはアイドルグループの人数は変化していくものだと思っていて、長く続けるほどその確率は上がっていくとも思います。けれど彼らは13人でやることに拘り続けて、象徴的な出来事でいうと再契約をしてからジュンさんとディエイトさんを中国に送り出すことを選択したこともありましたし、ファンも13人揃わない舞台をとても複雑な気持ちで見つめているように感じました。
13人で続けること、それこそが価値なんだと言うような姿勢もまた、SEVENTEENを永遠だと感じてしまう理由の一つだとも思います。


永遠なんて、なくてもいいんです。わたしも永遠に愛してくれと言われたら、約束はできない。
でも、わたしは、少しでも永くこの時間が続いたらいいなと思ってます。
13人のSEVENTEENを見て、楽しくて面白くて、感動して元気を貰えるような時間をもっとたくさん過ごしていたいです。だってそういう時間が幸せだから。

SEVENTEENのひとりひとりの幸せと、わたしの幸せが重なる時間はやっぱりどうしたって決して永遠ではないけれど、それが1分でも、1秒でも永くありますように、いや、永くあるよね!という、そんな2021年でした。


来年もお互い、幸せに生きましょう!よろしく!

「アイドル」の向こう側

㊗️文俊辉さんお誕生日㊗️
 
せんいるちゅかへよちゅかへよ〜🎶たしぬんせんいるん〜🎶ちゅか〜は〜むにだ〜〜〜〜〜〜🎶🎶🎶(大声)
 
いや〜〜〜〜〜〜めでたい。生まれてきてくれて、アイドルになってくれて、今日までアイドルを続けるという選択をしてくれて、明日からもアイドルでいてくれそうで感謝。
そしてわたしに新たな世界を見せてくれて、トキメキをたくさんくれて、とにかくサンキュー!!!!!謝謝!!!!!!!!コップンカー!!!!!!!(🇹🇭)
日々愉快なことばかりでは生きてはいけない世界だけど、それでも幸せや楽しさが一ミリでも上回るような一年になりますように。
頼んだよ、神様。
 
さてアイドルを応援してきて短くない時間が経ったけど、ジュンさんに出会ってから改めて「アイドル」というものについて勝手にたくさん考えたりしました。
それほどジュンさんってアイドルとして魅力的なんだよ、、、
 
そもそも「アイドル」ってすごく曖昧で抽象的なものだなと思う。きっと起源を調べれば世界最初のアイドルはわかるだろうし、引退したのにも関わらず伝説と呼ばれ続けるアイドルもいるものの、それでもアイドルの定義は?と聞かれると、たぶん人によって答えがバラバラになる。
誰かを笑顔にするのがアイドルだ!と答える人もいれば、完璧なパフォーマンスをするのがアイドルだ!と言う人もいる。ノースキャンダルで素行が良い人こそアイドルだと言う人もいる。
KPOPアイドルではないけれど、わたしが数年応援し続けているアイドルは本を書いて賞をとって、さらに戯曲も書いて、舞台とドラマに出て、CDを出して、コンサートでは歌って踊ってる。それでも彼は自分のことをアイドルだと言うし、わたしもそう思い続けてる。
 
こうなるともはや何でもありの世界。だからこそアイドルという器の寛容さが面白くもあるし、時に苦しくもあるのかな。
スポーツ選手なら1回でも多く勝つこと、営業なら1件でも多く契約を取って1円でも多く稼ぐこと、俳優なら物語に没入させたり観客の心を動かす演技をすること、みたいなそれぞれの職業の「こうあるべし」的な定義がぼんやりとでもある一方で、「アイドル」はそういうものが見えにくい。
 
……いや、定義はあるんだけど、その定義が人によって違う と言ったほうが正しいかも?とにかくそんな状況だからこそ、アイドルである人間は自分で「アイドル」を定義して、その実現のために努力をしているのかなと最近は思ったり。そしてファンも同じように自分で「アイドル」を定義して、その定義に近い人間をアイドルとして応援しているのかなと思ったり。
 
前置きが長くなったけれど、ジュンさんを見ていて特に考えたのは、アイドルとこちら側の位置関係について。
アイドルである人間とファンであるわたしは、お互いに向き合ったり見つめあったりしてるのではなくて、「アイドル」という得体のしれないものをお互い違う方向から見ているのではないかと思うようになった。
 
例えばわたしが時計盤でいう6時の方向から、中心にある「アイドル」という概念を見ているとき、アイドルである人間もまた3時とか9時とか10時10分とか、とにかく色々な方向から同じように、中心にある「アイドル」というものを見つめているんじゃないか、ということ。もしかしたら平面だけじゃなくて縦にも広がった空間のどこかからその中心を見ているのかもしれない。
 
結局、何が言いたいかというと、
ジュンさんは、ある日わたしがアイドルというものを見つめてみたとき、その向こう側にいた という表現がしっくりくる人です。
 
6時の方向にわたしが立っていたとすれば、ジュンさんは12時の方向に立っていてくれた。
立っている場所が違うから、お互いが見ている形は違う。けれど「アイドル」というものをそれぞれのやり方でなんとか解像度を高くしようとしていて、わたしが目を凝らした瞬間、向こう側にいるジュンさんを見つけた。
わたしは6時の方向からアイドルを見て、「わたしが応援したいアイドルはこんな感じ」とアイドルを定義し、ジュンさんもまた12時の方向からアイドルを見て、自分の方向性を定義していた。その裏表が偶然一致した。そんな感覚。
 
具体的に何がどう一致したのかがうまく書ければそれこそ誕生日ブログっぽくなるんだと思うけど、書こうとしたらジュンさんのお誕生日ブイライブが始まったので思考が止まってしまった。(そんなギリギリに書くな)
息をのむくらい整ったビジュアルはもちろん、決して多くは語らないけど「アイドル」や自分が表現することに対して前向きであろうところ、
こちらに対して誠実でいてくれるところ、自分と同じくらい周りを大切にしているところ、パフォーマンス中の表情管理、歌声、ダンス、
予測不可能な行動のチャーミングさ…ジュンさんの好きなところは書ききれないくらいあるし、誕生日じゃなくても愛情表現はできるので今日はこの辺で。
 
 
正直、もっと早くジュンさんやSEVENTEENに出会っていたかったなあと思うことも多い一年だったけれど(今回のカムバ前の動きを見るといつにも増してそう思う)、
多分一年前のあのタイミングでなければ、「アイドル」の向こう側にジュンさんを見つけることはできなかった。
その時まで恐らくわたしはジュンさんの反対側にいなかっただろうし、タイミングを逃せばジュンさんの反対側を通り過ぎた可能性もあった。もしかするとジュンさんだって違う場所にいたかもしれない。だからやっぱり、出会えた日はいつであれ愛しいしありがたいのですよ。
 
長くなりましたが、この一年、ジュンさんはわたしが見たかったアイドルをたくさん見せてくれた。
あの日、「アイドル」の向こう側にジュンさんがいてくれて本当に良かった!
 
改めて、お誕生日おめでとう!!!!!!!!
ジュンさんが「アイドル」の向こう側で幸せを感じる日々が、夢を叶えていける日々が1日でも長く続きますように。
 
写真は渋谷のHMVでグッズ宣伝隊長として働くジュンさんです。

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SEVENTEENに落ちたオタクがギャンブラーになった話

前回のブログの最後に「SEVENTEENカフェなるものに行ってみたい」と書いたのですが…結局すぐ行きました。

しかも2回行きました。なんなら同時にミュージアムも2回行きました。*1

我ながら行動力がすごい!!!!!!!!!!!
そうさせるSEVENTEENさんはもっとすごい!!!!!!!
ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
※前回のブログ※
 
長年トンチキジャニーズ王国の民だったわたくしはSEVENTEENさんを好きになってから毎日がカルチャーショックのパレード開催中みたいな世界を生きていますが、カフェを出店しているのもこれまたカルチャーショック。副業なのか?表参道に3店舗出しているのも謎だし。
 
ただそれ以上に「ランダム」文化が衝撃なんですよね……。わたしが経てきたオタク人生には「ランダム」の文字などありませんでした。当たりかハズレかの2択。
でも13種のランダムグッズ、当たりハズレの2択より残酷じゃないですか?推しが1人の場合はもうほぼ当たらんやないか。。。どんな文化。。。ヤバ。。。
 
しかしこの恐ろしい文化こそがわたしをギャンブラーの道に引き摺り込んだのでした。
 
 
さてここからはギャンブラーへの道のりを書くのと同時に、カフェとミュージアムでの体験についても記録しておきますね。というのも、カフェやミュージアムに行く前に予習をしたくて色々調べたのですがブログでまとまってるものって少なかったので。いつかの未来にこのブログが誰かの役に立ってくれればいいなと思います。
というのは建前で、ただ楽しかったんで残しときたいだけです。
 
 
いざ初陣。
初日はカフェ→ミュージアムというルート。どちらも初めてでドキドキワクワクヘラヘラ。
カフェは事前に予約して*2、予約した時間のちょっと前に並んでおくと良い感じでした。入店を待つ間に店員さんにいろいろ説明されて、並びながらお食事の注文を記入し(このあと追加注文は不可なので慎重に…)、物販の整理券ももらいます。
 
順番が来たらいざ入店!!!

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そしてここで初ランダム!!!!!!!!という名の
カフェの入り口で封がされたトレカを引きます。
記念すべきギャンブラーへの第1歩でございます。
 
席に案内されたあと、料理は事前に注文しているので物販の整理番号が呼ばれないか気にしつつ先程のギャンブルの結果を確認。
へっへっへ、すごい文化だぜ…と、思いながら開封。トレカってしっかりした素材なんですね。ディエイトさんでした。きゃわいい〜〜〜♡♡♡
 
料理が来てから少しして整理番号が呼ばれたので、目につく限りのジュンさんのグッズを買いました。いいぞ。やはりギャンブルよりも、確実に手に入れられるグッズの方がいいに決まってますよね。ええ。
 
トマトパスタ美味しかったです 。
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さて、食事と物販を楽しみまくったオタクはそのままミュージアムへ。ちなみにミュージアムも事前予約制*3です。
スタッフさんに諸々の説明をされ、ここでもまた入場特典の写真をもらいます。
ちゃんと裏返しにして渡してくれるというホスピタリティ〜。
 
ミュージアムに入場してすぐに写真をひっくり返してみます。
ドキドキ。エスクプスさんでした。
 
 
ギャンブルも無事に終了したので美しい展示物たちを鑑賞します。
早速入り口近くのエクスプスさんにメロってしまいました。恥ずかしいのであんまり言いませんがわたしはすぐエクスプスさんにメロってしまいます(言ってんじゃん)。
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そしてこの世で1番滾る3人組こと95ズを息が絶え絶えになりながら鑑賞し終えると、マイスイートハートことジュンさんが!!!!!!!!!!
ただただ美しすぎるジュンさんには拝むことしかできません。この世のどんな言葉を集めてもこの良さは語り尽くせないので、書きません。(ブログやめちまえ)

 
つづく24Hの衣装展示に「ワーオ」というアメリカンなリアクションをしつつ鑑賞終了。衣装展示はなかなか趣がありましたね……。
WONWOOさんの体型がめちゃめちゃ逆三角形で沸きました。
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そのままグッズ売り場に直行し、目につく限りのジュンさんのグッズを買います(デジャヴ)。
 
 
余談ですがジュンさんは自分の顔がミニ缶ケースにプリントされてることを知ってるのだろうか。知ったらどんな反応するのだろうか。「これ何に使うんですか?」とか言うのかな。
それはわたしも聞きたいよ(ずっと何の話してんの?)
 
 
フレームコレクションのジュンさんが欲しいな〜と思っていたんですがこれがランダムグッズとのこと。
おいおい。予想外の発生です。
引いたのはウジさんでした。ほっぺがおいしそう。
 
 
結局、この日挑んだギャンブル、推しのジュンさんにはかすりもしなかったです。なのに謎の充実感………
グッズや写真の封を開けて、せーの!で裏返す瞬間が楽しすぎてどうやら結果が二の次になってしまってるような…………
ギャンブラーへと着実に成長しているわたしなのでありました……。
 
 
 
さて別の日。
この日はミュージアム→カフェという1回目とは逆のルートでした。
ミュージアム入場特典の写真はウォヌさん。
えっウォヌさん…!?
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実はこの日の1週間くらい前から、わたしは存在しない会社の同期のウォヌと居酒屋に行きたいという戯言ツイートを永遠に繰り広げていました。

 
すいません。現実から逃げたいオタクの成れの果てか、可哀想な人なんだなと思ってください。
ただ好き勝手つぶやいてたくせに実際に手元に来てしまうと焦ります。ウォヌさんごめんて。許してくれ………。
 
ちなみにこの日もジュンさんは麗しく、なぜか接写で撮るなどしました。
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そしてもうこのあたりになるともうランダムに対する抵抗感なんてありません。平気でギャンブルを楽しみ始めます。
とりあえずフレームコレクションをふたつ買い、ローソンくじを2回引きます。おめでとうございます。ギャンブラー爆誕です。ありがとうございます。
 
カフェの予約時間も迫っていたので結果を見ないまま移動。焦らしギャンブルです(何それ)。
 
空いている時間だったようでカフェにはすんなり入ることができ、前に来た時と同じようにトレカを引いてから席に着きます。
トレカはウォヌさん。えっウォヌさん…!?!?

さすがに調子に乗ったツイートをしてしまうオタク
 
 
予想だにしない展開にドギマギしながらもご飯を待ちつつ、ミュージアムで購入したフレームコレクションを開けてみることに。ホシさんとジョシュアさん。ここでなんと一緒に行った子がジュンさんを引いて交換してくれました。オヨヨ……やっと逢えたねジュンさん……
 
つづいてローソンくじも開けてみる。ウォヌさん。
えっウォヌさん…!?!?!?
 
今日何が起きてんの???わたしがウォヌさんのこと呟きすぎて何かを引き寄せてんの???と非科学的な力の存在を感じつつ、順番が回ってきたので物販コーナーへ。
なんとアクスタがありました!!!!!(1回目のときは売り切れてたので若干諦めてました…うれしい…)
ということで
 
2個……いや3個か…………と迷いながら3個買いました。どさくさに紛れてエクスプスさんのポストカードも買いました。(顔にメロってしまったので)
 
 
とりあえず頼んだチーズ炒飯を美味しくいただき
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いざ
買った3個のアクスタを開けて開けて開けまくります。
 
!?!?!?!?!?!?
ウォヌさんじゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 
なんで!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
 
他はミンギュとホシさんでした。
謎のウォヌさん運を発揮し、ギャンブルは終了…………。確実にウォヌさんを引き寄せてしまっているのでした………………。いいぞ。
 
 
 
さて二日間にわたるギャンブラーへの道を長々と書いてきましたが、ここで言いたいのは、いや!wさすがにwヤバいでしょwwwwwwwwと思っていたランダムグッズに気づいたら手を出しまくっていたことです。
もちろん、運よくジュンさんのグッズが出れば良いな〜とは思っているのですが、なんかそれはもう重要ではなくて封を開ける時のスリルがたまらなくなっている感じがあります。
 
わたしはもう、あの一瞬のために数百円を払っているんですよね。言ってしまえば別に誰が出てもいいんですよ。わたしが欲しいのはスリルなんです。袋から出して写真やグッズをひっくり返し、キャッキャする瞬間が欲しい。やめられない……。くれよ……スリルをもっとくれよ……
ジュンさんのグッズが欲しいから、それが出そうなくらいたくさん買うというよりは、ギャンブルを楽しみたいから楽しみたいだけ買う、という歪んだ購買動機です。
 
元々わたしの中に眠っていたギャンブラーの素質がいよいよ目覚めたのか、それともランダムシステムがわたしを狂わせたのかは定かではありませんが、なにはともあれここに立派なギャンブラーが誕生したのでありました。ありがとうございました!!!!!!!!!!
 
今後の活動にご期待ください。

*1:できる限りの感染対策をしたうえで楽しみました。カフェもミュージアムも検温や消毒などしっかりなされていた印象です。感謝。。。

*2:チケットが1人800円くらい

*3:1人500円

悲しみに暮れるジャニオタがSEVENTEENに慰められた話

出会いがあれば別れがある、とはよく言ったもので、わたしとSEVENTEENの出会いは「別れ」の直後だった。

2020年のジャニーズは別れが特に多かった。華やかな別れもあれば、呆気ない別れもあった。わたしはというと後者の別れを経験して半年以上の時間が経ったけれど、それでもふとした瞬間に悲しみに引き摺られそうになる。それくらい辛かった。*1

 

そんなことを経験していればもうアイドルを応援することを嫌になることだってありえたし、実際そうなるだろうな〜と思っていた。

なのにわたしは性懲りも無く新しいアイドルに手を出してしまった。それがSEVENTEENだった。もはやジャニーズでもないどころか日本のアイドルでさえない。

 

…でもそれくらい彼らの求心力がすごいって話がしたくて、この文章を書くことにします!(急な方向転換)

 

厳密にいうと、出会う前から彼らのことを知っていた。日プを見ていたからHighlightを歌ってる人達だという認識はあった。でもそのときは本人のパフォーマンスまでたどり着かなかった。色々あって*2Netflixで知ってるお兄さん(2019年8月10日回)を流し見して、ジュンさんが綺麗な顔してるなと思ったけど、そのまま終わっていた。すれ違って、あれ?と思って振り向いたけどまあいっか。とそのまま通り過ぎた感じ。(なにやってんの?)

 

前述したように、別れの直後に出会いはやってきた。Twitterのタイムラインに金髪の人の写真(ジョンハンさんだった)が流れてきて、別れの悲しみのど真ん中にいた私はその写真に写る彼を、別れた彼と重ねて脳が震えた。心とかじゃなく脳が震えた。手越だ……と思った。いま同じ写真を見たら全然手越ではないのに、そのときは手越だ……と思った。

 

そこからは早かった。もうアイドルを好きになれないかもしれないなんてバカだった。

アイドルで生まれた悲しみはアイドルで埋めるしかない。

 

曲を聴いた。在宅勤務だったから仕事をしながらずっと聴いた。結果、めっちゃ良かった。ほとんど韓国語だから何言ってるかわからない。ただ耳馴染みが凄まじく良い。それが在宅勤務BGMとしては5億点満点だった。

大変気に入ったので仕事してる時以外にも聴くことにして、日本語バージョンの曲も聴き始めた。

そして初めて247の日本語バージョンを聴いた時死ぬほど衝撃を受けた。

眠るときは 気を付けるんだ

夢に誰もこないように

 

知られてしまうのが怖いんだ

君の夢だけ見てるって

ええ……

甘ーーーーーーーーい!!!!!!!!!

 

こんな歌詞だったん…!?ちょっとやだ早く言ってよ……*3

 

本当におかしい話だと思うけれどK-POPに明るくないわたしは、K-POPで愛とか恋とかを歌うことってあんまり無いんだろうなと思い込んでいた。自然の美しさとか宇宙の壮大さとか人生の素晴らしさとか、自分や周りへの励ましを歌う文化なんだと思ってた(なんで?)

 

ちょっと待って思ってたのと違うんだけど!?(オタクはすぐ待たせる)ということで急いで色んな曲の日本語訳を調べ始めた。頭を抱えるほどよかった。こんなのキンプリじゃん…*4って何回も言った。ついにパフォーマンス動画に手を出し始めた。ここまで来ると絶対にもう戻れない。節操もなく色んなアイドルに手を出してきたわたしは本能でわかる。

 

この沼はヤバい。

 

でも気づいた時にはもう遅いこともわかる。

 

ありがとうございました。(完敗)

 

 

ただひとつ問題が。

多いな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(人が)

 

何を今更、という感じだが人が多い。「17人じゃなくて13人か〜」と一瞬安心したけど多いものは多い。

しかもなんとなく覚えてもすぐ髪型が変わるし、名前の響きも慣れないのになんか色んな呼ばれ方するし…><

ジャニーズだったら毎月山のように出る雑誌を読んだり毎週のラジオを聴けば良いし、実際そうやってきたのにその手が全く通用しない!正に異文化オブ異文化。

 

最終的には、少年忍者に比べれば少ない!という心許なさすぎる一点だけを胸にがんばりました。

わかりやすい特徴があったり、あまりにも自分の好みの顔であればパッと覚えられたけれど、全員その戦法で攻めるのは無理だったので雰囲気が似てるアイドルを探したり。もはやジャニーズではないアイドルも総動員。

エスクプスさん→宮近海斗

ミンギュ→小瀧望

ウォヌさん→金城碧海

ウジさん→神山智洋

ディノさん→河野ジュンキ

ジョシュアさん→天祥院英智(あんスタ)

あとはイメージで覚えたり。まあ改めて書くと意味わかんないイメージですが。

ドギョムさん→こういう顔の子はリアコだと相場が決まってる

スングァンさん→「ジュニアにQ」を仕切りそうな人

 なるほどオタク経験も捨てたものではないことがわかった。

 

今も13人でいるところを見ると多いな!と思うものの、一人でも欠けてるとなんだか少ない感じもして不思議。

みんな個性豊かで、それぞれしっかりと自分の考えや信念を持っていて、色んな方法で愛を伝えてくれて受け取ってくれて……

みんな人として出来すぎててなんかもうSEVENTEENに入りたい人生だった……いやどう考えても邪魔すぎるんだけど…SEVENTEENと一緒に夢を追いかけたい人生だった……時にはムカつくこともぶつかることもあるだろうけど同じ夢や目標に向かって励ましあっていく仲間でありたかった……SEVENTEENに入りたかった……(何回言うのよ)

 

はい。(?)

 

そんなこんなでセミコロンを買ったり、オンラインコンサートも見て、すっかりカラット…カラット(言い慣れないしちょっと照れちゃう)となりました。ジュンさんが好きです。でもみんな愛しい。愛。

 

オンラインコンサートを2回見終えてこの文章を書いているので、ホシさんのアイドル性が重岡さんを彷彿とさせる話とか、チャイナというヤバすぎるシンメの話(MYIの演出ふまけんでやってくれ)とか、FearがジャニーズJrの支持率高そうな曲だと思ってしまった話も書きたいけど、もう長くなるのでこの辺で。またいつか気が向いたら書こう。

 

最後に、彼らと出会うきっかけになった悲しみだけじゃなくて、すごく不安だったり、人間に飢えた生活を送っている今の寂しさまでも癒してくれるのがありがたいし、新しい世界を見せてくれたことに感謝してもしきれない。ありがとう。감사합니다 。セクシーサンキュー。

そして「会えないことが当たり前」の世界で彼らに出会ったわたしが、元に戻った世界で彼らにどういう感情を抱くのか、本当に楽しみ。果たしてわたしが彼らのコンサートに行ける日は来るのか!?

 

まずはSEVENTEENカフェなるものに行きたいけれど、まったくなーんにもシステムがわからないし、ひとりで行っていいところなのかも謎だけど、これもまた異文化交流だと思って飛び込んでみようと思います。オタクなので下調べは得意だし!

 

それでは〜。

あ、Twitterはじめました。

*1:あくまでもふとした瞬間に寂しくなるだけで、基本的には辞める決断をした方も残る決断をした方も両方ニコニコと応援しています。

*2:いま振り返ると色んな要素があってもはや運命的に彼らに辿り着けた気がするけどその話は長いので割愛する

*3:そもそも13月とかいうワードはあまりにもジャニーズみが強いよ!!!

*4:わたしがアイドルを褒める時に軽率に使う言葉。特に深い意味は無い